ノイズ耐性を高めたというSTPケーブル採用オーディオ用LANケーブル

2016年9月17日 11:23

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 エイム電子が、STP(シールドツイストペア)ケーブルを使ったオーディオ向けというLANケーブル「SHIELDIO NA7」シリーズを発売する(AV Watch))。

 ケーブルはCat 7対応だが、両端のコネクターが8P8C(通称RJ-45)であるためカテゴリ的にはCat 6Aになるようだ。

 複数のノイズ対策がされており、その一つとして「パルシャットMU」という素材を使用。この素材には、可聴周波数(20Hz~20,000Hz)全範囲でノイズに効果があるという。なお、Cat 6Aは500MHzまで伝送できる規格である。

 なお、STPケーブルを利用する場合、コネクタとシールドが正しく接続されており、かつコネクタを指すポートがSTPに対応している必要がある。STPケーブルに対応していないポートやコネクタの場合、逆にノイズが増える可能性もあるため注意したい(過去記事)。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | ネットワーク | 音楽

 関連ストーリー:
バッファロー、16ポート中8ポートを遮断したネットワークオーディオ用スイッチングハブを発売 2016年05月02日
導体表面を鏡面加工したオーディオ用LANケーブル 2016年01月12日
バッファローが高級オーディオ分野に進出 2014年02月22日
バッファロー、業務用ハブを「オーディオ用向けスイッチングハブ」として発売 2013年11月13日
LANケーブルによる速度の違いテスト結果 2012年06月14日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事