無線LANアクセスポイントのLEDが問題に

2016年9月15日 12:42

印刷

記事提供元:スラド

 近年では至る所に無線LANのアクセスポイントが設置されるようになっているが、アクセスポイントの状態を示すインジケータLEDが不快だとしてこれらを塞ぐケースが増えている。これによって、無線LANのトラブル発生時に問題解決がしにくくなっているという問題が起きているという(NETWORKWORLDHEALTHbeatSlashdot)。

 ルーターやハブ機能を備えた無線LANアクセスポイントでは、通信していることを示すために頻繁にLEDが点滅し、これを煩わしく思う人も多いようだ。また、照明を落とした際にLEDの明かり自体が気になる人も少なくないようで、これによる健康リスクにおびえている人もいるという。

 こういった問題を受け、LED表示を無効にできる設定を用意する機器も増えている。たとえばHPE傘下のAruba Networksは、LED表示を一括で無効にするような設定を備えた機器を提供している。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ハードウェア | 医療 | IT

 関連ストーリー:
青色と赤色の光のみを交互い照射することで野菜の成長速度がアップする 2016年06月16日
ナナオ、PC による疲れ目の複合要因を調査・対策 2012年08月14日
青色LEDが氾濫中、「目障り」? 2009年10月31日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事