今でも固定電話を各家庭に求める教育現場

2016年9月8日 15:08

印刷

記事提供元:スラド

 主婦向け情報サイト「WooRis」で、「固定電話がある家庭のほうが信用できる」という話が紹介されている。「固定電話が無い家庭は問題アリ」という意見まであるという。

 学校からの連絡事項を電話で伝える「連絡網」は現代でも使われているそうなのだが、携帯電話は番号変更などが比較的頻繁に行われるケースがあり、いざというときに繋がらないトラブルがあるという。なお、「朝は皆、自宅にいる」という共通認識から、朝は固定電話にかければ確実に連絡が取れる、という理由で固定電話と携帯電話の両方を連絡網に記載するようルールが定められていることが多いそうだ。

 そのほか、固定電話回線はかつては資産扱いとされており、その名残で固定電話回線を持っていることが信頼の証のなっているという話も紹介されている。

 スラドのコメントを読む | ネットワーク | 教育

 関連ストーリー:
NTT、固定電話のPSTNからIP網への移行について報道発表 2015年11月09日
固定電話回線網の「2025年問題」 2015年08月24日
停電時でも通話可能な固定電話機やFAXは3割程度 2015年02月14日
米国のアナログ電話網、今年5月より廃止へのカウントダウンが始まる? 2014年01月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事