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デジタル簡易無線のハンディ機、「第2世代」に突入
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 小型軽量ながら5Wの出力が可能なデジタルトランシーバ「TPZ-D553」が2月下旬に発売され、これによってデジタル簡易無線登録局は新たに業務ユーザーだけでなくホビーユーザーも意識された「第2世代」に突入したという(ラジオライフ)。
デジタル簡易無線登録局は登録申請は必要なものの、免許なしで利用できる無線局。2008年に割り当てが行われたもので、351MHz帯の周波数を使い、最大5Wの出力が認められている。
免許・登録が不要な特定小電力トランシーバー(通称、特小)と比較すると登録申請や電波利用料が必要というデメリットはあるものの、特小より高出力で通話可能距離が長いのが特徴となる。
携帯電話の定額通話サービスがある現在で平時から活躍する場面は少ないかもしれないが、利用しているスラド民はいらっしゃるだろうか。
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