アニメ映画『GODZILLA』17年公開へ - 静野孔文&瀬下寛之のW監督、脚本に虚淵玄

2016年8月19日 05:00

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記事提供元:ファッションプレス

アニメーション映画『GODZILLA』の製作が決定。2017年に全国の劇場で公開される。


邦画実写シリーズ作品で史上初の快挙を達成した映画『シン・ゴジラ』の快進撃が続く中、アニメーション映画として新たなゴジラが始動。これまでに29本製作された国産ゴジラ映画や2本のハリウッド映画とも一線を画す、“誰も見たことのないゴジラ”が誕生する。


TVアニメーションとしては、1978年に米国にてアニメ・シリーズ『GODZILLA』が、1998年にはハリウッド版第1作目『GODZILLA』の続編として『Godzilla: The Series』が製作・放送されていたが、「アニメーション映画」としてゴジラが制作されるのは今回が初の試みだ。


監督を務めるのは、国民的アニメ映画劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』でシリーズ最高63.1億円の興行収入を叩きだした静野孔文と、TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』などで知られるCG作品の名手・瀬下寛之の2人。


そして、ストーリー原案・脚本を「魔法少女まどか☆マギカ」で第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した虚淵玄が、制作を「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」で米国エミー賞・最優秀賞を受賞した国内最高峰のCGスタジオ「ポリゴン・ピクチュアズ」がそれぞれ担当する。


2019年には、ハリウッド版第3作目『GODZILLA ゴジラ 2(仮題)』、さらに2020年には『ゴジラ VS コング(仮題) / Godzilla vs. Kong』の全米公開が控えているゴジラシリーズ。稀代のクリエイターたちが世界に発信する、新たなゴジラムーブメントに期待が高まる。


【作品情報】

『GODZILLA』

公開時期:2017年

監督:静野孔文/瀬下寛之

ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)

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