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TIOBE IndexでC言語のレーティングが大幅に低下
8月のTIOBE Indexで、Cのレーティングが過去最低となる11.303%まで落ち込んでいる(InfoWorldの記事)。
Cは2012年4月にJavaを抜いて1位になって以降、Javaが2013年に3回(2月、3月、8月)1位となった以外は2015年3月まで1位を維持していた。しかし、2015年4月にJavaが再び逆転して1位となり、その後は徐々に差が広がっている。8月のレーティングは昨年同月から3.429ポイント減だが、小さいピークがあった昨年11月と比較すると5.842ポイント減であり、レーティングは急激に低下している。
Javaも今年に入って若干レーティングが低下しているものの、8月はCと7.707ポイント差の19.01%を獲得している。昨年同月比で1ポイント以上レーティングが低下したのはCのほか、3位のC++(1.94ポイント減)と15位のObjective-C(1.31ポイント減)のみで、1ポイント以上増加したのはGroovy(1.27ポイント増)とGo(1.19ポイント増)のみ。Cの減少が際立っている。ただし、3位のC++は5.8%でしかなく、4位以下は5%未満だ。6位以下は1ポイント未満の増減で大きく順位が変動する状態だが、JavaとCの2強状態は続いている。
TIOBEではCが減少した原因について、拡大の続くWebやモバイルアプリの開発に適していない点や、ほかの人気言語のようには進化していない点を挙げている。さらに、OracleやMicrosoft、Google、Appleなどの大企業がサポートする人気言語に対し、Cを表立ってサポートする大企業が存在しない点も減少の理由の一つになっているとのことだ。 スラドのコメントを読む | デベロッパーセクション | 統計 | プログラミング | デベロッパー
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