「第八回下北沢映画祭」映画を通して下北沢のカルチャーを見つめる3日間

2016年8月12日 19:40

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記事提供元:ファッションプレス

第八回下北沢映画祭が、しもきた空間リバティと下北沢トリウッドにて2016年10月8日(土)から10月10日(月・祝)までの3日間開催される。


下北沢映画祭とは、ジャンルを問わず、一般募集した映画作品のなかから10作品程度を上映しグランプリを決定するコンペティションをメインプログラムに、トークショーや音楽や演劇、グルメなど下北沢の独特なカルチャーが楽しめるイベントだ。


8回目となる今年のテーマは「ニュートーキョー、ニューシモキタザワ」。東京オリンピックに向けて変化していく東京の街並みを背景に、映画を通して、新しい変化と向き合い、変わらないものの魅力を再認識するため5つのプログラムを用意。コンペティションの応募作品は297作品で過去最多となった。ゲスト審査員として、映画『セトウツミ』を手掛けた、大森立嗣監督が登場する予定だ。


期間中は、映画『スーパーローカルヒーロー』を招待上映。広島県尾道にある伝説のレコード店「れいこう堂」の店主に密着し、私財をなげうってアーティストを支援する彼の音楽への情熱を追ったドキュメンタリー作品だ。その情熱は音楽を愛する人々やアーティストが集う下北沢の街にも通じ合うものがある。


他にも、橋口亮輔監督の最新作『恋人たち』を上映。本作は、変わりゆく東京で中々変わる事が出来ず、もがき苦しんでいる個々のキャラクターがリアルに描かれている。上映後は、監督が普段どのように脚本を執筆しているか、その脚本づくり神髄を披露する。


また、“ロトスコープ”という、実写映像を1コマずつトレースして絵画を制作し、アニメーション映像化する技法で作られた長編&短編を通して「これからの映像風景」を考えるプログラム「実写じゃない! アニメでもない! ロトスコープによる新しい映像風景」も。岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』やルミネCMなどを手がけるアーティスト、シシヤマザキの短編作品、 そして大橋裕之の原作漫画をアニメーション化した『音楽』 制作過程映像を一挙上映する。上映後は、制作者2名によるロトスコープの可能性についての対談も行われる。


【開催概要】

第八回下北沢映画祭

期間:2016年10月8日(土)~10月10日(月・祝)

会場:

・しもきた空間リバティ 世田谷区北沢2-11-3イサミヤビル4F

・下北沢トリウッド 世田谷区代沢5-32-5-2F

※プログラム・チケット情報は公式サイトにて随時発表

公式サイトURL:http://shimokitafilm.com/


■プログラム

・『スーパーローカルヒーロー』招待上映

開催日程:10月8日(土) 19:20〜(19:15開場)

会場:下北沢トリウッド

・橋口亮輔、脚本を語る 〜『二十才の微熱』から『恋人たち』まで〜

開催日時:10月9日(日)18:00〜(開場17:50)

会場:しもきた空間リバティ

参加費:2,000円

・実写じゃない! アニメでもない! ロトスコープによる新しい映像の風景

開催日時:10月9日(日)10:30〜(開場10:20)

会場:下北沢トリウッド

参加費:2,000円

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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