映画『関ヶ原』17年秋公開、岡田准一×役所広司×有村架純 - 司馬遼太郎の戦国小説を完全映画化

2016年8月12日 12:00

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記事提供元:ファッションプレス

映画『関ヶ原』が、2017年初秋に公開することが決定した。


原作は、累計発行部数580万部以上を誇る、司馬遼太郎の同名小説。「国取り物語」「新史太閤記」と並ぶ“戦国三部作”でもある本作は、戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを描いた作品。1981年にTBSでドラマ化され、今回待望の初映画化となる。


メガホンをとるのは、映画『ラスト サムライ』で俳優としてハリウッドデビューもした監督・原田眞人。己の「正義」を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成には、俳優・岡田准一。そして、豊臣秀吉亡きあとの天下取りに野望を抱く、徳川家康には名優・役所広司が抜擢された。さらに、三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)には、女優・有村架純と豪華なキャストが集結する。


なお、撮影は2016年8月中旬より約2ヶ月半、滋賀・京都などを中心に、国宝級の歴史的建造物での映画初撮影も予定されている。天下分け目の決戦を描くために、約3,000人規模のエキストラも参加しての迫力のある撮影となる予定だ。


■ストーリー

西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、そ豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、今幕を開ける!!燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか?そこには“封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は・・・。の後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。


【詳細】

『関ヶ原』

出演:岡田准一、有村架純、役所広司

監督・脚本:原田眞人

原作:司馬遼太郎『関ヶ原』(新潮文庫刊)

製作:「関ヶ原」製作委員会

製作プロダクション:東宝映画 / ジャンゴフィルム

配給:東宝 アスミック・エース

©2017「関ヶ原」製作委員会

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