9月リリース予定のGoogle Chrome 53以降では大きさが5×5ピクセル以下のFlashコンテンツもブロック対象に

2016年8月11日 12:10

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記事提供元:スラド

 Google Chromeの公式ブログで、9月リリース予定のChrome 55でアクセス解析などの分析目的のFlashコンテンツをブロックする方針が明かされた(窓の杜)。

 Chromeではセキュリティの向上やエネルギー消費の削減、ページロード時間の削減を目的としてFlashコンテンツに対する制限を行っており、Chrome 42ではユーザーが明示的にクリックしないとFlashコンテンツが再生されないような変更が加えられている。ただ、今まではサイズが5×5ピクセル以下、もしくは決まっていないコンテンツは例外としてブロックの対象外となっていたという。しかし、Chrome 53移行ではこの例外が廃止されることになるとのこと。

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