Windows 10でついに未署名カーネルモードドライバのブロックが開始される

2016年8月2日 19:16

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Windows 10では、すべてのカーネルモードドライバに対しMicrosoftによる署名が必要となるとされている。ただ、Windows 10のリリース時にはこれは適用されず、「今後のアップデートなどによって適用される予定」とされていたが、ついにその時がやってくる模様。

 Windows Hardware Certification blogによると、Windows 10のバージョン1607より適用が開始されるとのこと。ただしすでにインストール済みのOSについてはアップデートによる影響はなく、新規インストールの場合のみ未署名ドライバのブロックが行われるようだ。また、テストモードでは未署名ドライバも利用可能とのこと。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | Windows

 関連ストーリー:
Windows10では個人でのドライバ開発が不可能に? 2015年11月18日
Microsoft、Windows 10の新機能「Device Guard」を発表 2015年04月24日
Windows 10ロゴプログラムではセキュアブート無効化オプションの搭載が必須ではなくなる 2015年03月22日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事