VHSデッキ、国内勢最後の船井電機が7月末で生産終了と日経が報じる

2016年7月15日 10:17

印刷

記事提供元:スラド

 船井電機がVHSビデオレコーダーの生産を7月末で終了すると日経新聞が報じている。市場縮小のほか、部品の調達が困難になったという背景があるようだ。

 船井は国内ではDXブロードテックブランドで製品を展開しており、2014年7月にVHSビデオデッキ内蔵のDVDレコーダ「DXR170V」を発売していたが(ITmedia)、この製品は2015年11月をもって販売終了となっていた。また、海外では「FUNAI」ブランドで海外向けにVHSビデオデッキの販売を継続していた。

 なお、国内ではドウシシャのWebサイトにビデオカセットプレーヤー製品が掲載されているが、どのメーカーが作っているかは不明。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テレビ | ハードウェア | ストレージ

 関連ストーリー:
パナソニック、家庭用VHSレコーダーの国内向け生産を終了 2012年02月12日
VHS デッキをトースターに改造しよう 2009年12月01日
ビクター、単体VHSデッキの生産終了 2008年10月29日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事