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韓国もウナギの完全養殖に成功
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 韓国・国立水産科学院が、ニホンウナギを人工的に孵化し、仔魚から成魚まで育て、さらにそこから採取した精子と卵から人工授精を行うという完全養殖技術の開発に成功したと発表したそうだ。日本に次いで二例目で、この技術が発達すれば世界的な稚魚(シラスウナギ)不足の解消につながる可能性があるという(東京新聞、中央日報)。
ただ、先に完全養殖技術に成功している日本でも、現時点ではまだ完全養殖のウナギは市場に出回っていない。日本でウナギの完全養殖に成功した水産総合研究センターによると、ウナギの仔魚の飼育には独自の技術が必要であり、またウナギは卵から稚魚に育つまで半年から1年半かかることから、実用化の時期はまだ分からないという(THE PAGE)。
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