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楽天、有機野菜の遠隔栽培サービス企業に出資
楽天は、有機野菜の遠隔栽培サービスを提供しているテレファームに出資した。写真は、テレファームのWebサイト。[写真拡大]
楽天は23日、有機野菜の遠隔栽培サービスを提供しているテレファームに出資したことを発表した。テレファームは、インターネットを介した地域支援型農業(CSA:Community Supported Agriculture)を実践しており、消費者と農家を結びつけることで、消費者は自らが監修した野菜を、農家は安定した収入と販路を得ることを目指している。
農家の課題は、新規就農は初期投資や収入が不安定なこと、既存の小規模農家においては安定した販路の獲得や後継者不足が指摘されている。
楽天は、「インターネットで人々と社会に力を与えることを経営理念に掲げており、楽天が推進していく農業改革の一環として今回の出資に至った」としている。
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