ソフトバンク、地上基地局と人工衛星の両方に対応した携帯端末技術を開発

2016年6月14日 17:36

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記事提供元:スラド

 ソフトバンクが衛星電話機能を持つ携帯電話の試作機を開発したそうだ。2020年代の早い時期の実用化を目指すという(朝日新聞日経新聞)。

 既存の衛星電話とは異なる通信規格を使用するため専用の通信衛星が必要となるそうだが、衛星経由での通信でも1Mbps程度の帯域が利用できるのが特徴。周囲に基地局がない状況でも通話・通信が行える点がメリットとなる。今後衛星の打ち上げも含めた検証や試験運用も目指すようだ。

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