Apple、App Storeにおけるサブスクリプション型課金の利用拡大に向けた方針転換を発表

2016年6月10日 22:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 AppleがApp Storeでのサブスクリプション型アプリ推進など、いくつかの方針転換を行うことを明らかにした(Engadget JapaneseTechCrunch日経ITpro)。

 挙げられている変更点は下記の通り。

 従来はニュースや学習コンテンツなど一部のアプリでのみ許されていた、一定の利用期間ごとに支払いを行うサブスクリプション型課金を、すべてのアプリで利用できるようになる 
 サブスクリプションを採用しているアプリについては、2年目以降のAppleの取り分が15%に(従来は30%) 
 サブスクリプション型アプリではより細かい価格設定が可能に。また、地域別に異なる料金を設定したり、提供する機能ごとに異なる料金を設定可能 
 App Store内での「広告」を導入。アプリ提供者はAppleに金銭を支払うことで、検索結果にアプリを表示できる。これによって表示されたアプリでは広告であることが分かるような表示が行われる

 また、アプリの審査の高速化も進められているという。

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