フォード、燃料節約のために実際よりも大きなエンジン音を発生させるシステムの特許を取得

2016年6月9日 21:17

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記事提供元:スラド

 フォードが擬似的なエンジン音を発生させることで燃料消費量を向上させる技術の特許を取得したという(Autoblog)。

 マニュアル車の運転時、エンジンの音を聞いてギヤチェンジのタイミングを判断するドライバーが一定数居るそうなのだが、最近のエンジンは小型化される傾向にあり、エンジン音も小さくなっている。そのため、擬似的により大きなエンジン音を発生させることで、より早いタイミングでドライバーに対しギヤチェンジを促せ、結果として燃料消費量を節約できるというのがこの特許の趣旨らしい。

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