「OK Google」の誤検出により会話がGoogleのサーバーに記録される可能性

2016年6月7日 13:14

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記事提供元:スラド

 Googleアプリなどでは、「OK Google」という単語に反応して音声で検索を行える機能がある。この音声検索を使った検索についてもほかの検索履歴と同様にGoogleのサーバーに履歴が保存されているのだが、この履歴には意図しない音声が記録されている可能性があるという(TechCrunch)。

 音声検索が有効になっている場合、たとえば遠くの誰かが喋った「OK Google」という言葉やそれに似た単語を誤認識することで、意図しない状況で音声検索が起動されてその周囲での会話がGoogleのサーバーに送信される可能性があるようだ。もちろん送信された情報に第三者が自由にアクセスすることはできないが、Googleのウェブとアプリのアクティビティページでどのような情報が記録されているのかを確認してみると良いかもしれない。また、設定で履歴を記録しないようにすることも可能だ。

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