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Synology、4K動画をリアルタイム変換可能な4ベイNASサーバー「DS416play」
Synologyは3日、4ベイNASサーバー「DiskStation DS416play」を発表した。動作周波数が1.6GHzのデュアルコアプロセッサ(Celeron N3060)を搭載し、Windows環境の RAID 5構成では、読み込み速度225 MB/秒、書き込み速度186 MB/秒を超える高速処理を実現しているという。
4K映像(シングルチャンネル4K Ultra HD)とトリプルチャンネル フルHDビデオのリアルタイムトランスコーディングが可能で、Apple TV、iOS、Android端末、PCなど、各種デバイスでの再生に適した形式に変換してストリーミング再生できる。
互換性のあるドライブタイプは、3.5 SATA III / SATA II HDD、2.5 SATA III / SATA II HDD、2.5 SATA III / SATA II SSD。ストレージ容量は最大32TB(8TB HDD x 4) に対応。
OSとして、直感的な操作が可能なユーザーインターフェイスのSynology DiskStation Manager (DSM) を搭載する。アドオンを導入することで機能の追加もできる。
ファイルの管理ツールとして「File Station」を搭載する。ブラウザにファイルをラッグ・アンド・ドロップすることで、PCからファイルをアップロードできる。iOSやAndroid、Windows Phone端末は、専用の無料アプリからファイルを操作できる。独自の検索エンジンを備えており、全文一致でファイルを検索できる。
複数の端末でファイルを同期する「Cloud Station」機能も搭載する。インターネットに接続した状態で新規にファイルを追加したり、変更内容を保存すると他の端末でも自動的に同期される。特定のファイルだけ同期することも可能。また、各ファイルは履歴バージョンを最大32個まで保存でき、誤って削除するなどしても、特定の時点まで遡ってファイルを復元することができる。また、Dropbox、Googleドライブなどの外部のクラウドストレージサービスと連携することも可能。
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