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新たな図書券「図書カードNEXT」6月より提供開始
記事提供元:スラド
今年6月より新たな図書券「図書カードNEXT」が発行される(プレスリリース、INTERNET Watch)。
図書カードNEXTは従来の図書カードと見た目は似ているが磁気カードではなく、カードの残高がデータセンター内のサーバーで管理される点が異なる。端末ではカード裏面のQRコードを専用の読み取り機で読み取ることでカードを認識する仕組み。このQRコードには複製を防止する特殊加工が施されているという。また、カード裏面のIDカードやPIN番号を専用サイトに入力することで、カード残額や利用履歴を照会できるとのこと。そのほか、新たに10年の有効期限も付けられている。
なお、このPIN番号はスクラッチ印刷で隠した状態で販売されるとのこと(全国書店新聞)。第三者によって残高や履歴が照会される可能性を防ぐため、入手時はPIN番号部分が隠された状態になっているかを確認したほうが良さそうだが、金券ショップでの取り扱い時はどうなるのだろうか(カード自体に残高などの情報は記録されず、残高照会にはPIN番号が必要となる)。
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