『映画 聲の形』人気漫画が映画化 - 監督に「けいおん」の山田尚子、西屋太志がキャラクターデザイン

2016年5月30日 18:15

印刷

記事提供元:ファッションプレス


[ この記事の画像を見る ]


アニメーション映画『映画 聲の形(こえのかたち)』が、2016年9月17日(土)より全国の劇場で公開される。


原作は、「週刊少年マガジン」に連載され、数々の賞に輝いた大今良時による同名のベストセラー漫画『聲の形』。耳の障害によっていじめを受けるようになった少女・西宮硝子と、とある出来事が原因で孤独になっていく少年・石田将也。この2人の交流を中心に、人間の持つ孤独や絶望、そして純愛などが描かれる。


メインキャストとして、石田将也役には『千と千尋の神隠し』でハク役の入野自由、西宮硝子役には『バクマン。』で亜豆美保役の早見沙織が決定。


監督は、TVアニメ「けいおん!」で初監督を務め、『たまこラブストーリー』(14年)にて文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を獲得した、京都アニメーション所属の山田尚子。脚本には「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子を迎え、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』以来のコラボレーションが実現した。


そして、「氷菓」(12年)、TVシリーズ「Free!」(13年、14年)、『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』(15年)を手掛けた西屋太志がキャラクターデザインを務める。


【作品情報】

『映画 聲の形(こえのかたち)』

公開日:2016年9月17日(土)

原作:「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)

監督:山田尚子

脚本:吉田玲子

キャラクターデザイン:西屋太志

美術監督:篠原睦雄

色彩設計:石田奈央美

設定:秋竹斉一 撮影監督:髙尾一也

音響監督:鶴岡陽太

音楽:牛尾憲輔

音楽制作:ポニーキャニオン

アニメーション制作:京都アニメーション

製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション/ポニーキャニオン/朝日放送/クオラス/松竹/講談社)

配給:松竹

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会


【ストーリー】

“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事