車両と歩行者が接触すると粘着して二次衝撃を防ぐ技術、Googleが特許を取得

2016年5月25日 10:43

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記事提供元:スラド

 自動運転車が歩行者と接触した際、歩行者を車にくっつけることで怪我を減らす技術をGoogleが特許として取得したそうだ(AFP)。

 この特許は、ボンネットやフロントバンパー、サイドパネルなどに「ハエ取り紙のような粘着剤」を使用するというもの。外側にはコーティング層があり、これが割れることで粘着する仕組み。これにより、車にぶつかった歩行者が衝撃で飛ばされてほかの物体や道路と衝突することを防げるという。

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