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Project Araが動き出す
あるAnonymous Coward 曰く、 Google I/O 2016でProject Araの進捗情報が発表されました(特設サイト)。
2016年第4四半期に開発者版とSDKの配布が行われる予定だそうです。なお、今までは磁石でパーツが留められていましたが、今回発表された試作品では掛け金で留めるよう変更されていました。
この他、以前のProject Araから大きく変更されたのは、フレームにスマートフォンの基本機能が組み込まれている点だ。フレームに組み込み済みのパーツとしてはCPUやGPU、アンテナ、センサー、バッテリー、ディスプレイが挙げられており、これらのパーツはモジュール交換によるアップグレードが不可能となる。モジュール交換でアップグレードできるスマートフォンの基本機能はリアカメラやスピーカーぐらいになりそうだ。これまでのProject Araで「Endoskeleton(Endo)」と呼ばれていたフレームはモジュール同士を接続するための回路とモジュール固定用の永電磁磁石が組み込まれているだけで、すべての機能をモジュールとして追加する仕組みになっていた。
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