映画『It's Only The End Of The World』グザヴィエ・ドラン最新作

2016年5月16日 19:40

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記事提供元:ファッションプレス

グザヴィエ・ドラン監督の最新作『It's Only The End Of The World(原題)』が2017年2月11日(土)に公開される。


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キャストには、マリオン・コティアールの他、007シリーズ最新作『スペクター』で歴代最高のボンドガールとして実力と人気が急上昇したレア・セドゥ、『サンローラン』での演技の評価が世界的に高いギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイなど、フランス映画界のベテラン俳優が集結した。


劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を基にし、ドランが監督・脚本を手がけた本作。長い間帰郷していなかった若手の作家が12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的なストーリーとなっている。


グザヴィエ・ドランは『マイ・マザー』や『胸騒ぎの恋人』で鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児となった映画監督。前作『Mommy/マミー』は、2014年にカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、世界中の映画人の心を動かした授賞式でのスピーチは、大きな話題となった。また、その美しい容姿からルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアンバサダーとして、広告に起用されるなど、映画界のみならず多方面で活躍している。


昨年に引き続き、第69回カンヌ国際映画祭における受賞も期待されている本作。今後の最新情報に注目したい。


【作品情報】

『IT'S ONLY THE END OF THE WORLD(原題)』

公開日:2017年2月11日(土)

監督・脚本:グザヴィエ・ドラン『Mommy/マミー』

キャスト:ギャスパー・ウリエル、ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイ

©Shayne Laverdière


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