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テスラ・モーターズの共同創設者が立ち上げた大型車両の電動化を目指すハイブリッドシステム開発企業
記事提供元:スラド
maia 曰く、 テスラ・モーターズの共同創設者だったイアン・ライト(Ian Wright)が立ち上げたWrightspeedは、バスやトラックなどの大型車両向けハイブリッドシステムを開発しているという(Forbes)。
このシステムはバッテリーだけで30マイル(約48km)の走行が可能で、さらに航続距離を伸ばすための「レンジエクステンダー」としてガスタービン発電システムも開発。これはタービンを回して発電し、バッテリーに電力を供給する仕組みで、既存のターボチャージャー技術を元に開発されている。これにより、特定用途では燃料消費量を2分の1から3分の2に削減できるという。また純EVよりも温室効果ガス排出量が少ないそうだ。
同社は先日ニュージーランドのバス会社と契約を結び、バス数百台にライトスピードのシステムを導入する計画だという。
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