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オノ・ヨーコ展「硝子の角」千駄ヶ谷で開催- ガラスのエディション作品と障子を用いたインスタレーション
記事提供元:ファッションプレス
オノ・ヨーコ展「硝子の角」が2016年5月14日(土)から6月25日(土)まで、東京・千駄ヶ谷の小山登美夫ギャラリーで開催される。
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本展は鍵、ハンマー、シャベルをモチーフとした2014-16年制作のガラスのエディション作品と、障子を用いたインスタレーションを中心に展示。インスタレーションには、書籍『Spare Room』の彼女の心に感じた想い、想像上の出来事、そして実際の体験を基にしたテキストを用いており、オノの世界観を存分に堪能できる。
彼女の作品は、鑑賞者の想像力、思考を解放させるような表現が特徴だ。例えば、2015-16年にニューヨークで開催された個展「THE RIVERBED」で実施の展示。鑑賞者が主体的に楽しめるよう、壊れたカップやソーサーを元通りに組み立て直してもらうという手法をとり、素材の持つ力強さを表現した。
オノは1972年「ナウ・オア・ネヴァー」の中で次のように語っている。
“ひとりでみる夢はただの夢 みんなでみる夢は現実だ”
© Yoko Ono
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