ネイティブの広告ブロック機能を搭載したOpera正式版が公開される

2016年5月6日 18:40

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 Opera Softwareは4日、ネイティブの広告ブロック機能を搭載したPC版(Windows/Mac/Linux)OperaブラウザおよびAndroid版Opera Miniの正式版をリリースした(Opera ブログSoftpediaVentureBeatThe Next Webの記事)。

 3月から開発者版に搭載されていたもので、拡張機能による広告ブロック機能と比べて高速な処理が可能とされている。PC版で広告ブロックを有効にするには、設定画面の「プライバシーとセキュリティ」で「広告をブロックしてウェブサイトの表示速度を3倍高速化する」にチェックを入れればいい。アドレスバー右端のシールドアイコンをクリックしてスイッチを切り替えれば、特定のサイトのみ広告ブロックを無効化することもできる。

 Opera Miniの場合、初回起動時に表示される画面から有効にできるほか、設定画面の「データ圧縮量」の「広告のブロック」で有効化/無効化が可能だ。サイトごとに有効/無効を切り替えるオプションは用意されていないようだ。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | Linux | Opera | 広告 | MacOSX | Windows | IT | Android

 関連ストーリー:
PC向けのOpera開発者版、無料VPN機能を統合 2016年04月24日
WebブラウザーVivaldi、月間500万人のユーザーを獲得すれば利益を上げられる 2016年04月19日
Webブラウザ Vivaldi、正式版となる 1.0 がリリースされる 2016年04月08日
PC向けのOpera開発者版、ネイティブの広告ブロック機能を搭載 2016年03月13日
Prestoエンジン搭載のOpera 12、2年ぶりにアップデートがリリースされる 2016年02月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事