緊急発進対象65%が中国機、多くは戦闘機

2016年4月26日 15:05

小

中

大

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 防衛省統合幕僚監部は昨年度中の緊急発進状況を26日までに発表した。緊急発進回数は873回で前年度に比べ70回減少した。一方、中国機に対する発進回数は571回と前年度に比べ107回も増えていた。この回数は平成13年度以降で最多となった。

 統合幕僚監部は「緊急発進の対象では中国機が全体の約65%を占め、ロシア機が約33%を占めた」としている。統合幕僚部は、中国機とロシア機の緊急発進について「中国機は戦闘機、ロシア機では情報収集機への発進が多かった」としている。

 中国への発信が急増する一方、ロシア機に対するものは288回で、前年度に比べ185回減少していた。ただロシア機は第4四半期に入って105回と第1四半期、第2四半期が50回台だったことからすると、今年に入って急増している。

 緊急発進回数は平成16年度では141回だったが、24年度では567回となり、25年度に810回と急増。26年度は943回と昭和59年度(944回)以来の回数になった。27年度が873回で前年度より減少したとはいえ、1昨年度に比べれば63回多く、緊急発進が多い状況にある。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
今年度12月迄の緊急発進567回 98%中露
緊急発進 今年度上期は前年同期比190回減少
根室半島沖で領空侵犯 ロシア機の疑い
尖閣で強める既成事実化への動き 中国
ロシア爆撃機が福岡沖ノ島の領空侵犯

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事

広告

広告

写真で見るニュース

  • 木星
  • Photo:最後に最上級機種「1300ccのスーパーデラックス」を販売するのが秘訣だった
  • Outback Wilderness(アウトバック ウィルダネス)(画像: スバルの発表資料より)
  • (C) 2020 20th Century Studios. All rights reserved.
  • e-POWERイメージ(画像:日産自動車株式会社発表資料より)
  • 2021年シーズン カラーリングマシン(本田技研工業の発表資料より)
  • ©Bernardo Ramonfaur/123RF.COM
  • ジャイロ e:(ロスホワイト)(画像: 本田技研工業の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース