「DTI SIM」、通信速度制限緩和とデータ容量繰り越しサービス

2016年4月23日 05:40

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データ容量繰り越しサービスの例(5GBプラン)(ドリーム・トレイン・インターネット発表資料より)

データ容量繰り越しサービスの例(5GBプラン)(ドリーム・トレイン・インターネット発表資料より)[写真拡大]

 ドリーム・トレイン・インターネットは22日、モバイル高速データ通信サービス「DTI SIM」で「通信速度制限の緩和」と「データ容量繰り越しサービス」を提供すると発表した。「通信速度制限の緩和」は29日0時から、「データ容量繰り越しサービス」は5月1日0時から提供され、利用者に自動的に適用される。

 「DTI SIM」では、連続する3日間で所定の基準を超過して利用すると通信速度の制限が設けてられている。今回、連続する3日間のデータ通信量合計が1GBの契約プランでは「3日間で366MBから700MB」に、3GBの契約プランでは「3日間で1GBが2GB」に、5GB/10GBの契約プランでは「3日間で1GBが3GB」に緩和される。

 また、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越す「データ容量繰り越しサービス」も開始される。同サービスでは、契約プランのデータ容量と同量までが翌月に繰り越せる。例えば、10GBの契約プランの場合、繰り越した翌月は最大で20GBが利用できることになる。繰り越す残存データ容量との合算値が契約プランのデータ容量以内であれば、容量チャージで追加購入したデータ容量も繰り越せる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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