ロシア空軍、春の洪水対策で氷の塊を空爆

2016年4月21日 21:57

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ロシアでは春になると、冬の間凍っていた氷が溶け出して流れ始め、それが川の流れをせき止めて洪水が発生するという。これに対処するため、ロシア空軍が流れをせき止めている氷を空爆するというミッションを行っているそうだ(Yahoo!個人ニュース)。

 この作戦は18日より開始されており、Su-34による500kg爆弾8発の投下が行われたとのこと。ただ、これでも氷塊を完全に除去するには不足しているという。

 スラドのコメントを読む | 軍事

 関連ストーリー:
イラク最大のダム「モスルダム」に決壊の恐れ、50万人超が死亡する可能性も。米陸軍工兵隊が警告 2016年02月16日
鬼怒川の洪水による氾濫、太陽光発電施設による被害拡大が指摘される 2015年09月11日
ITハイテク製造業の生産設備はアジアに集中、災害のリスクと背中合わせ 2012年06月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事