関連記事
米Amazon、ホームレス増加が著しいシアトルで自社の空きビルを収容施設として一時的に提供へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米Amazon.comが、同社が所有する空きビルをホームレスの収容施設として提供することになったそうだ(CNN、Seattle/King County、Jeff Reifman、シアトルタイムズ、Slashdot)。
Amazonの本拠地がある米ワシントン州シアトル市では、ホームレス増加が深刻な問題となっている。Seattle/Kingの調査によると、2015年は路上での死者が45人に上ったそうだ。このため昨年の12月、シアトル市は非常事態を宣言する事態になっている(Stranger)。
Amazonによると、提供される空きビルは同社が2014年に購入したもの。元々はホテルとして使用されていたもので、最近までは大学寮となっていたという。2017年に解体が予定されているが、解体までの間ホームレスの避難施設として暫定的に活用するという。女性や子ども、家族のホームレス200人の収容を見込んでいるとのこと。なお光熱費は自前で払う必要がある模様。
スラドのコメントを読む | ビジネス | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
シアトル・パイクプレースマーケット名物の「ガムの壁」清掃で消滅か 2015年11月08日
Amazon、米国・シアトルに初の実店舗「Amazon Books」をオープン 2015年11月06日
米シアトル市、最低賃金を時給15ドルに引き上げへ 2014年06月04日
Amazonの成長によりシアトルの男性はデートに苦労する? 2014年05月19日
米シアトル市内の独立系書店のお得意様はAmazon従業員 2014年04月15日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク