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携帯利用パターンからテロリスト容疑者を抽出するSKYNET
記事提供元:スラド
maia 曰く、 旧聞かもしれないが、NSA(米国家安全保障局)は2012年からパキスタンの携帯電話ネットワークを監視し、行動パターンからテロリストの可能性がある人物を抽出する機械学習アルゴリズムを稼働させているという。このシステムは「SKYNET」と呼ばれている(WIRED、GIGAZINE)。
通話履歴、位置情報、移動履歴などを監視し、「電源をオフにする」「SIMカードを交換」「端末を交換」などの行動をとると、テロリストとしてのフラグが立つようになっているという。SKYNETはテロリストのスクリーニングになるかもしれないが、偽陽性率が0.008%としても、母数が大きいので相当な人数がリストアップされていることになる。なお、SKYNETで得た情報を使ってドローンで攻撃を行う、といったことも行われているという。
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