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英ガーディアン紙、記事のコメントに関する統計情報を公開
あるAnonymous Coward 曰く、 国外の新聞には記事にコメントを付けることのできるものが多い。イギリス大手新聞社によるニュースサイトguardianもその一つ。同サイトは2006年のサイトオープン以来以降7000万以上のコメントを受け付けてきたという。同紙は人気セクションのコメントについて統計情報を公開した。それによると、女性によって書かれた記事は、男性によって書かれたものよりも否定的なコメントがつきやすいという(guardian、Slashdot)。
同紙のコメンテーターの大半は白人男性であるが、否定的なコメントが多数発生して上位に入ったことはないという。暴言レベルの非難を浴びたコメンテーター10人のうち8人は女性だった。白人とそれ以外の比率は4対4と同数。残りの2人は黒人男性だった。女性の2人と男性の1人はゲイだったという。トップ10の女性の1人はイスラム教徒でもう一人はユダヤ人だったという。
同紙では規約に準じてコメントをブロックする機能があるが、ブロックされたコメントの大半は、暴言と見なされたか会話を阻害する目的のものだったとしている。
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