家庭向けサーバーOS「Windows Home Server 2011」のサポートが終了

2016年4月14日 16:30

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記事提供元:スラド

Mad Kucky 曰く、 本来の家庭内サーバという枠に留まらず様々な活用法が編み出されたWindows Home Server 2011だが、2016年4月12日をもってサポートが終了された。延長サポートフェーズは無いので、これ以降はセキュリティ関連の修正も含め一切のアップデートが提供されない(窓の杜)。

 クライアントのバックアップやリモートアクセスだけでもかなり便利ではあったが、「24時間稼動(を前提にした)Windows」に様々な使い道を見出していた人も多かったようだ。

 Windows Server 2012 Essentials や Windows Storage Server 2012 R2 Essentialsも価格面や単体購入が出来ないという面で単純な後継とは成り難い面がある。やはり「家庭内サーバ」というジャンルを一般化するのは難しかったのだろうか?

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