アウトリーチ会合でアジアの継続的繁栄など議論

2016年4月9日 16:59

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 菅義偉官房長官は8日午後の記者会見でG7伊勢志摩サミットの際にG7以外の国々の首脳、国際機関の長を招待して開催する「アウトリーチ会合」への招待者を発表した。

 招待は「ASEAN、アジアの島の国、インフラ需要のある国、通商航路に依存する国を中心に、アジアからはラオス、ベトナム、インドネシア、バングラデシュ、スリランカ、パプアニューギニアの首脳のほか、アフリカ連合の議長国であるチャドの首脳、国連、経済協力開発機構、アジア開発銀行、国際通貨基金、世界銀行の長」をあげた。

 菅官房長官は「8年ぶりにアジアで開催されるサミットであることを踏まえ、世界の成長センターとして経済成長を牽引するアジアが豊かな繁栄を続けるために何が必要かにつき、掘り下げて議論をしたいと考えている」とした。

 具体的には「アジアに焦点を当てた議論に加え、グローバルな観点から、質の高いインフラ投資、保健などについて議論したい」考えとした。(編集担当:森高龍二)

■関連記事
サミットで明確なメッセージ発信したい 総理
予算前倒しへ5日の閣議で具体的指示 総理
予算前倒し執行で後部分の補正必要 自民副総裁
総理の和解「戦略的判断と理解」オバマ大統領
ダブル選挙視野に態勢づくりを急ぐ

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事