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中綿より薄くて軽い“中布”ジャケット 三陽商会が紳士衣料で暖冬対策
記事提供元:アパレルウェブ
「アレグリ」「ザ・スコッチハウス」「イルファーロ」の3ブランドで順次販売する
三陽商会は2016年秋冬紳士物で、吸湿発熱素材「スマートウォーマー2」を組み込んだジャケットやシャツを企画した。従来の「スマートウォーマー」で使用していた“中わた”より薄くて軽い“中布”を採用した。表地と裏地の間にセットすることで、すっきりとした着用感がありながら、暖かく感じられるのが特徴。
暖冬の影響で防寒衣料の着用期間が短く、ジャケットやシャツなどの中間衣料の着用期間がのびていることを受けたもの。防寒機能を付与することで、中間衣料の販売期間延長と需要拡大を狙う。9月から、「アレグリ」「ザ・スコッチハウス」「イルファーロ」の3ブランドで順次販売する。
本体価格は、アレグリの総裏ジャケット5万3,000円、ザ・スコッチハウスのライナーつきジャケットは5万6,000円、イルファーロの総裏ジャケットは4万3,000円、ライナー付きコート6万3,000円、シャツ1万5,000~1万9,000円。
ザ・スコッチハウス(写真)とイルファーロのジャケットやコートは着脱式ライナー仕様。より長い期間で販売・着用できるのが強み。
中布の薄さを利用し、イルファーロでは、シャツの背中のヨーク部分や内台衿、カフス部分に使用した。
機能中布は、帝人フロンティアのオプトマックス®HTを使用している。
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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