無印良品 有楽町で「日本の布ができるまで」展 - 端切れで鯉のぼりをつくるイベントも

2016年4月2日 19:50

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記事提供元:ファッションプレス

「日本の布ができるまで」展が、2016年4月8日(金)から5月29日(日)まで、東京・有楽町の無印良品にあるコミュニケーションスペース「Open MUJI Tokyo」で開催される。


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縄文時代から、日本人の生活と密接な関わりを持ってきた布。その普及とともに独自の着物文化が発達し、織りや染め、意匠など産地ごとの特徴や個々の職人技で布文化は開花していった。


天然素材が主に用いられていた時代から、技術進歩による化学繊維の開発、用途や表現の拡大など世界から日本の布に注目が集まる一方、国際的な価格競争や後継者不足など、問題も山積している。


本展では、一枚一枚の布に秘められた物語をひもとき、その魅力の源泉を紹介。布づくりに携わる人々や未来に続くものづくり、ライフスタイルの構築などを、職人や道具を通して紐解いていく。


会期中にはワークショップ「ハギレでつくる鯉のぼり」を開催。連動企画「Found MUJI日本の布2」でつくられた布のハギレと、無印良品の寝装カバーのハギレを使って、オリジナルの鯉のぼりをつくるイベントだ。


■ワークショップ

・ハギレでつくる鯉のぼり

開催日:2016年4月17日(日)

時間:11:00~12:00、13:00~14:00、15:00~16:00 (受付は開始の15分前から)

定員:各回8名

参加費:無料(要事前予約)

※10歳以下の子供は保護者同伴での参加。親子で1名として申し込み。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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