iPhone SEの中身はiPhone 6s+iPhone 5s?ディスプレイアセンブリはiPhone 5sと差し替え可能

2016年4月2日 18:34

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記事提供元:スラド

iPhone 5sのボディーにiPhone 6sを詰め込んだとも評されるiPhone SEだが、実際の中身はどのようなものだろうか。ChipworksとiFixitが分解リポートを公開している(Chipworksの分解リポートiFixitの分解リポート9to5Macの記事MacRumorsの記事)。

Chipworksのリポートによれば、A9プロセッサーを始めとしてモデムチップ、オーディオIC、NFCチップ、6軸慣性センサーなどがiPhone 6sで使われているものと同じだという。一方、タッチスクリーンコントローラーはiPhone 5sで使われているものと同じようだ。これまでに使われていたものと異なる部品としては、セルラーパワーアンプモジュールやパワーマネージメントIC、NANDフラッシュ、マイクロフォンが挙げられている。

iFixitのリポートによれば、ディスプレイアセンブリはiPhone 5sとそのまま差し替えて使用できるという。また、スピーカーアセンブリやバイブレーターなどもiPhone 5sと共通の部品を使用できるとのこと。一方、iPhone 5sよりも若干容量が増加した1,624mAhのバッテリーはコネクターが異なるため、iPhone SEのバッテリーでiPhone 5sを大容量化するといったことはできないようだ。カメラモジュールやLightningコネクターアセンブリもiPhone 5sのものと似ているが、コネクターが異なる。修理しやすさスコアはiPhone 5sと同じ10点満点中6点となっている。 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | ハードウェアハック | iPhone

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