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特別展「シンデレラの世界展」東京・日比谷で開催 - ドレスや服を等身大で再現、なりきり撮影コーナーも
特別展「シンデレラの世界展」が、東京・日比谷図書文化館で開催される。会期は、2016年4月23日(土)から6月22日(水)まで。
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世界各地に様々なバージョンがあり、その起源に諸説あるシンデレラの物語。17世紀フランスの作家シャルル・ペローや、19世紀ドイツの民話研究家グリム兄弟のバージョンを介して、ヨーロッパ中に広まった。
その後アメリカに渡り、「夢に向かって着実に努力を続ければ、誰もが必ず成功できる」というアメリカン・ドリームを体現する物語として人気を博し数多くの絵本が出版。その時代の空気感などを反映させながら、多岐にわたるストーリーが展開されてきた。
本展では、100年前の絵本に描かれたシンデレラのドレスの再現、ガラス乾板に焼き付けられた物語の再現動画、シンデレラ関連グッズなど、ここでしか見られない貴重なコレクションを約150点展示する。その他、19世紀に描かれたシンデレラのドレスや服を等身大で再現したもの、撮影コーナー「あなたもシンデレラに!」が用意されている。
展示構成は「アメリカ児童文学の夜明け」と「ジャズ・エイジのシンデレラ」、「世界恐慌とシンデレラ・ドリーム」、「第二次大戦後のベビーブーム」という4部。会期中には、トーク・セッションなども開催されるので、合わせてチェックしてみて。
【概要】
シンデレラの世界展
会期:2016年4月23日(土)~6月22日(水)
※休館日は5月16日(月)、6月20日(月)
観覧時間:平日10:00~20:00、土曜10:00~19:00、日祝10:00~17:00(入室は閉室の30分前まで)
会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
住所:東京都千代田区日比谷公園1-4
観覧料:一般300円、大学・高校生200円
※千代田区民・中学生以下、障害者手帳の所持者および付添者1名は無料
※住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳持参
■関連イベント
・ワークショップ「お花でシンデレラのドレスを作ろう」
日時:5月19日(木)13:00~14:30(12:30開場)
場所:日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
講師:若林佳子(押し花作家)
定員:30名(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:500円
・レクチャー&トーク・セッション「シンデレラと出版文化」
日時:6月4日(土)14:00~15:30(13:30開場)
場所:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
パネリスト:馬場聡(日本女子大学英文学科 准教授)、李佳欣(講談社第六事業局第一出版部海外キャラクター編集)、川田雅直(絵本コレクター、株式会社アトランスチャーチ代表)
定員:200名(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:500円
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