関連記事
人工知能を使って執筆した小説が星新一賞一次選考を通過
記事提供元:スラド
2012年にスタートした人工知能を使って小説を生成するプロジェクト「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」(過去記事)による人工知能を使って執筆された小説が、文学賞「星新一賞」の一次選考を通過していたそうだ(NHK、読売新聞)。
星新一賞は理系的発想力を発揮した物語を対象とする文学賞で、人間以外の応募作品も受け付けている。プロジェクトでは4作品を応募し、その一部が一次選考を通過したという。
ただし、今回の応募作では人工知能がゼロからすべてを作り出したわけではなく、ストーリーや場面設定などは人間が指示を行う必要があるという。
関連ストーリー:
Googleの囲碁ソフトAlphaGoとイ・セドル9段の対戦、第1局はAlphaGoが勝利 2016年03月10日
センター試験の後継となる試験では人工知能が採点を行う? 2016年03月07日
小松左京作品のテキストデータを人工知能で解析する試み 2016年02月02日
理系的発想力を問う文学賞「星新一賞」が創設、人工知能の応募作品も受付ける 2013年07月08日
星新一レベルのショートショートを人工知能で生成できるか 2012年09月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク