関連記事
MAME、GPLv2にライセンスを変更
記事提供元:スラド
headless 曰く、 マルチアーケードマシンエミュレーター「MAME」のFOSS化が完了したそうだ(MAMEDEV.org、Register、OSDN Magazine)。
MAMEの開発チームでは昨年5月、MAMEのFOSS化計画を発表。それから10か月かけて貢献者全員に連絡し、望ましいライセンスについて問い合わせたそうだ。その結果、ファイルの大半は修正BSDライセンス(3条項BSDライセンス)で公開されることになった。ただし、複数のGPL互換ライセンスで公開されるコードが含まれることから、プロジェクト全体としてはGPL-2.0で配布されることになる。
開発チームでは、MAMEのソースコードに貢献した開発者に対し、FOSS化に関する連絡を受けていない場合にはコンタクトページから連絡するように呼びかけている。
なお、MAMEはNicola Salmoria氏の登録商標であり、FOSS化後も「MAME」の名称やロゴなどを使用する場合は許可を得る必要があるとのことだ。
スラドのコメントを読む | オープンソースセクション | オープンソース | ソフトウェア | ゲーム | デベロッパー
関連ストーリー:
MAME、「セガソニック ポップコーンショップ」のエミュレートに対応 2015年10月31日
MAMEがオープンソース化へ 2015年05月20日
InternetArchiveがMAMEベースの「アーケードゲームアーカイブ」サイトを公開 2014年11月06日
オールドゲーム配信の裏にライセンス違反? 2002年08月28日
アーケードエミュサイトMAME.DK閉鎖 2002年02月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク