カシオ、耐衝撃ダイバーズウオッチ「G-SHOCK FROGMAN」に水深計を初搭載

2016年3月9日 18:07

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圧力・温度・磁気センサーを搭載したダイバーズウオッチ「FROGMAN GWF-D1000」(カシオ計算機の発表資料より)

圧力・温度・磁気センサーを搭載したダイバーズウオッチ「FROGMAN GWF-D1000」(カシオ計算機の発表資料より)[写真拡大]

  • 圧力・温度・磁気センサーを搭載した耐衝撃ダイバーズウオッチ「FROGMAN GWF-D1000」(カシオ計算機の発表資料より)
  • 圧力・温度・磁気センサーを搭載したダイバーズウオッチ「FROGMAN GWF-D1000B」(カシオ計算機の発表資料より)
  • 圧力・温度・磁気センサーを搭載したダイバーズウオッチ「FROGMAN GWF-D1000」の裏蓋の刻印 (カシオ計算機の発表資料より)

 カシオ計算機は9日、耐衝撃腕時計「G-SHOCK」から、水深、水温、方位を計測するセンサーを搭載したダイバーズウオッチ「FROGMAN(フロッグマン)GWF-D1000」を6月10日に発売すると発表した。

 FROGMANシリーズは、ISO規格200m潜水用防水性能を備え、手首の動きを妨げないようデザインした左右非対称の独特のフォルムが特長の耐衝撃ダイバーズウオッチ。

 今回発売する「FROGMAN GWF-D1000」は、10cm単位で80mまで水深を測る水深計、0.1℃単位で水温を測る水温計、時計が水平でなくても1度単位で方位が測れる自動水平補正機能付き方位計を搭載した。水深、水温、方位を計測する3つの高精度センサーを搭載するのは初めてという。

 他に、潜水時間や最大水深、最低水温などを記録するログメモリー機能、浮上速度警告機能など、プロフェッショナルの使用を想定した機能を備える。

 外装は、左右非対称のフォルムを継承しながら、風防に傷つきにくいサファイアガラスを採用し、バンドにはカーボンファイバーをインサートするなど、高い耐久性を備えるという。

 表面にDLC処理を施した裏蓋には、FROGMANシリーズのアイコンとして親しまれている蛙のイラストを刻印した。今回はライトを持ってレスキューへと向かう勇敢な姿が表現されている。

 メーカー希望小売価格は、「GWF-D1000」が12万5,000円(税別)、ブルーIP処理の「GWF-D1000B」が13万円(税別)。

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