ビジネスウーマンの「職場で出会う苦手な人との付き合い方」とは?

2016年3月9日 10:45

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記事提供元:エコノミックニュース

エン・ジャパンは運営する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、サイト利用者の女性を対象に「職場での出会い」をテーマにアンケートを行ない、956名から回答を得た。

エン・ジャパンは運営する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、サイト利用者の女性を対象に「職場での出会い」をテーマにアンケートを行ない、956名から回答を得た。[写真拡大]

 エン・ジャパンは運営する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、サイト利用者の女性を対象に「職場での出会い」をテーマにアンケートを行ない、956名から回答を得た。

 「今までの職場に “苦手な人” はいましたか?」との問いに、95%の方が「いた」と回答。具体的には「上司」(67%)「先輩」(55%)と、比較的目上の立場の方に苦手意識を感じる人が多いようだ。

 「苦手な人」と上手に付き合うコツは、第1位「仕事だと割り切る」(72%)、第2位「距離を置く」(44%)、第3位「冷静・客観的になる」(35%)と大人の対応が上位に並んでいる。「割り切り派」は、「相手を変えることはできないので、自分の考え方や気の持ちようを変えるしかない」(32歳)、「極力苦手意識を持たないようにして、仕事を円滑にするために自分から積極的に話しかけるようにする」(33歳)、「その人に関わるのも給料のうちだと思うようにする」(36歳)、「苦手な人でもプライベートで付き合うことはないので、割り切って仕事するのが1番」(37歳)と考えているようだ。

 「距離を置く派」は、「積極的に接するでもなく、避けるでもなく、付かず離れずの距離を保つ」(24歳)、「相手の話をよく聞き、自分の意見を押し通さない。社内では絶対に悪口を言わず、適度な距離を保つ」(30歳)、「自分のプライベートの事は一切話さない、相談しない。他人の悪口など絶対に言わない」(34歳)などと工夫を凝らしているようだ。

 「冷静・客観派」は、「なぜその人がそのような言動をとるのか、自分なりに分析してみる。どちらかだけが悪いということは、あまりないので、自分自身の在り方も考えてみる」(35歳)、「価値観の違う人は、なぜそうなのか想像力を膨らませる勉強になり、自分自身が成長するための最高の師匠であると思います」(44歳)、という前向きな捉え方をする人が多い。

 ともあれ、職場の人間関係は何かと悩みの種にあることが多い。これは女性に限らず男性でも同じではないだろうか。(編集担当:久保田雄城)

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