国内業界初のタッチスクリーン式ミラー×デジタルサイネージを導入 オンワード「シェアパーク」二子玉川ライズS.C.に新ショップ

2016年3月7日 15:29

印刷

記事提供元:アパレルウェブ


開放感のあるガラス張りのショップ内には、木製の什器や植栽を多く取り入れ、ブランドのアイコンでもあるツリーを前面に設置。公園のように誰もが居心地よく過ごせる開放的な空間を提案している。

 オンワード樫山は3月4日、カジュアルブランド「シェアパーク(SHARE PARK)」で、“パートナーシェア“をコンセプトにした新ショップ「シェアパーク二子玉川ライズS.C.店」(東京都世田谷区)をオープンした。ユニセックスで楽しめる商品や、ミラーxデジタルサイネージの設置など、パートナーで一緒に楽しめる商品や空間を提案する。

 新ショップは、メンズ、レディスウエアに加え、新たにトートバッグ、クラッチバッグ、サングラスなど、パートナーでシェアできるアイテムを販売する。イタリアのインポート生地を使用したブラウスやコートもレディス、メンズで用意。シルクの小紋柄プリントトップスやワンピースなど同ショップ限定商品も豊富にそろえた。

 目玉となるのは、国内業界初のタッチスクリーン式ミラー×デジタルサイネージ「ミライ(MIRROR-AI)」を導入した点。ミラー(鏡)としての使用をはじめ、デジタルサイネージとしても使用でき、同店舗では、商品の紹介や、クーポンの発行など、ショップ販促ツールとして活用する。今後はSNSと連動させるなど、オムニチャネル化に向けた様々なサービスを取り入れる計画だ。

 「シェアパーク」は2014春デビュー。“Dear Everyday, 「呼吸感」”をコンセプトに、上質で品のあるデザインを採用した大人向けのカジュアルブランド。レディス、メンズ、キッズのファッションアイテムを中心に、国内外のファッション雑貨やヘルス&ビューティーアイテムも取り扱っている。

 「ミライ」は、フレイバ・プロジェクツ、加賀電子、プロテラスの3社共同開発によるもので、国内業界初となるミラー上でのタッチ操作が可能なオムニチャネルソリューション。店頭(Offline)からEC(Online)への簡易流入を提唱した新しいO2O戦略として、今後は、AI(人工知能)やSNS連動、iBeacon の導入、EC・広告連動など常時新サービスを取り入れていく予定だ。

■「SHARE PARK 二子玉川ライズS.C.店」概要

住 所:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズS.C. タウンフロント3F
電話番号:03-3700-5126
営業時間:10:00~21:00
売場面積:112平方メートル

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

関連記事