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日本の総ダウンロードトラヒックは約5.4Tbps(2015年11月時点)
記事提供元:スラド
kawakazu 曰く、 総務省は2016年3月2日、2015年11月の日本のブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約5.4Tbpsと発表した(総務省の発表、インターネットコム)。これは前年同月と比べ52.8%増となっており、日本の総ダウンロードトラヒックは着実に増加しているようだ。
近年は、Netflix等に代表される動画配信サービスの充実してきており、今後も総ダウンロードトラヒックは増え続けていくと思われる。総アップロードトラフィックについても同じく増えており、前年同月と比べ、13.1%増の約1.1Tbps程度と発表されている。
なお、ISP側の対応として、NTTコミュニケーションズは2016年3月2日、固定インターネット接続サービス「OCN」について、2016年6月1日より混雑時に大容量データを送受信するユーザーに通信制御を実施する予定と発表した)。
ネットワークインフラただ乗り論争についても進展がないようですし、4K8K放送のインターネット配信も現実的になってきた今、インターネットトラヒック全体について再考する時期になってきたのかもしれません。
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