FAA、ドローンの飛行に関する制限見直しを検討中

2016年3月2日 11:01

印刷

記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 米連邦航空局(FAA)が、ドローンに関する規制を一部緩和することを検討しているそうだ(CNBCTHE VERGESlashdot)。

 Google XやIntel、GoProなどの業界関係者とともに混雑した場所や公共の場所でのドローン運用のルールを検討するための委員会が立ち上げられており、FAAは4月1日までに最終報告書をまとめる予定だという。

 AmazonやGoogleのような企業はドローンを使用したビジネスを検討しており、FAAに対し安全を保ちつつ、最小限かつ柔軟な運用ができるルールを定めるよう求めていた。検討項目として上がっているのは、ドローンと規定されるサイズなどの見直し。FAAは本体重量4.4ポンド(約2kg)以下のマイクロ航空機をドローンと定義していたが、このようなサイズでの規制よりも性能や安全基準の面での規制のほうが好ましいという意見も出ているという。

 スラドのコメントを読む | ビジネス | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
ドローンが電子メールを配送するシステム、KDDIが実証実験に成功 2016年02月26日
ドローンが飛行可能なエリアを表示する地図サービス 2016年02月19日
電気系統のトラブルによる米軍のドローン墜落が多発 2016年01月27日
世界初ドローン宅配は千葉の幕張新都心になる? 特区指定を受け、アマゾン参入へ 2015年12月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事