Microsoft、Windows Serverではハードウェアサポートのポリシーを変更しない

2016年2月26日 16:37

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 Microsoftは19日、Windows Serverでは新しいハードウェアのサポートポリシーを変更しないことを発表した(Windows Server BlogRegisterArs Technica)。

 Microsoftは1月、Intelの第6世代Coreプロセッサー(Skylake)以降を搭載したデバイスでのWindows 7/8.1のサポートについて、サポートライフサイクルにかかわらず2017年7月17日で終了することを発表している。そのため、Windows Serverについても同様のポリシー変更が行われるのではないかという問い合わせが相次いでいたようだ。

 Windows Serverのサポートライフサイクルでは5年間のメインストリームサポート期間と5年間の延長サポート期間が提供される。新しいシステムのハードウェア認定については、OSが延長サポート期間に移行するまで申請可能となっている。たとえば、Windows Server 2012/2012 R2が延長サポート期間に入るのは2018年1月10日であり、今後リリースされるIntel Xeon E3(Skylake)プロセッサー搭載システムを含め、この日までは新しいシステムのハードウェア認定の申請を受け付けるとのことだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Windows

 関連ストーリー:
Skylake搭載モデルでのWindows 7/8.1サポート状況をPCメーカーが公開 2016年01月24日
Windows 7/8.1がSkylake搭載デバイスをサポートするのは2017年7月まで 2016年01月17日
Windows 8のサポートも1月12日で終了 2016年01月10日
IE 8などのサポートが1月12日で終了、利用時には警告が表示されるように 2016年01月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事