同一のマイナンバーが異なる2人に割り当てられていたことが発覚

2016年2月24日 11:23

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 香川県坂出市在住の男性と長野県長野市在住の男性に、同一の個人番号(マイナンバー)が割り当てられていたことが明らかになった。マイナンバーのベースとなる住民票コードが重複していたためという(毎日新聞)。

 そもそもの住民票コードが重複した理由は、「氏名の読み方」と生年月日が重複していたためだとのこと。長野市の職員が男性の転入時に勘違いしたため、2人の住民票コードが同一になっていたという。坂出市在住のほうの男性が年金を照会した際に住所が長野市になっていることで発覚したとのこと。現在トラブルにはなっていないという。

 このようなミスはこれ以外にも発生する可能性があり、ほかにもマイナンバーが重複して割り当てられている可能性は無いとは言えないと思うのだが、それをシステム側で検知することはできないのだろうか? そもそもDB上でマイナンバーはユニークなものとして指定されていなかったのだろうか。

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