キヤノン、プロ並みの撮影が可能な高精細家庭用ビデオカメラ

2016年2月24日 05:43

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「iVIS HF R72(ブラウン)」、「iVIS HF R72(ホワイト)」、「iVIS HF G40」(左から。キヤノン発表資料より)

「iVIS HF R72(ブラウン)」、「iVIS HF R72(ホワイト)」、「iVIS HF G40」(左から。キヤノン発表資料より)[写真拡大]

 キヤノンは23日、自然な階調で高精細に撮影できる新モード「高輝度優先」を搭載したビデオカメラのエントリー向け2機種とハイアマチュア向け1機種の発売を発表した。

 発売は25日からで、同社のオンラインショップで行う。価格(税抜き)は、「iVIS HF R72」が4万5,800円、「iVIS HF R700」が2万7,800円、「iVIS HF G40」が14万9,800円。

 「iVIS HF R72と「iVIS HF R700」は、ビデオカメラのエントリーモデル。簡単に高画質で撮影でき、中高輝度領域の階調性、色再現性、鮮鋭感が向上した記録モード「高輝度優先」を一般向けビデオカメラで初めて搭載。青空の色合いや雲の立体感、水の透明感、金属の光沢感などの再現性が向上する。

 「iVIS HF G40」は、業務用ビデオカメラと同等水準の高画質を実現したハイアマチュア向け機種。夜景などの暗いシーンでも低ノイズで高画質な映像が撮影可能。「高輝度優先」と、白とびを抑えた映像が撮影可能な「Wide DR」の2つの記録モードを搭載する。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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