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冷戦時代の武器を使って地球への小惑星激突を防ぐ計画
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 映画ディープ・インパクトのように、もし小惑星が地球に衝突するとしたらどうすべきか。この問題に対してロシアの科学者が、冷戦時代の旧式ICBMを転用して小惑星の軌道を変更することを計画しているという(blastingnews.、PhysicsCentral、DE-STAR、Slashdot)。
この計画では、以前地球に衝突する可能性が高いと騒がれた小惑星「アポフィス」を使って2036年頃にテストを行うとしている。
一方アメリカでは、カリフォルニア大学の科学者らがレーザーで小惑星の軌道を逸らす人工衛星防衛システムを提案している。レーザーで小惑星の一部を加熱して蒸発させることにより、ガスを発生させ軌道を変更するという計画であるようだ。こちらも大本は冷戦時代にレーガン大統領が提案したスター・ウォーズ構想を元にしている。こちらはDE-STARLITE計画と呼ばれ、2020年代には活動させたいと計画している模様。こうしたレーザー防衛システムは、北朝鮮などの核兵器所有により再び注目を集めているそうだ。
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