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glibcに脆弱性
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ほぼすべてのLinuxで使われているCライブラリ「glibc」に脆弱性が発見された(ITmedia)。
問題となっているのは、指定したホストのネットワーク的な情報を取得するためのgetaddrinfo関数で、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が誘発される可能性があるとのこと。2008年5月にリリースされたglibc 2.9以降のバージョンに存在するという。
また、Google Online Security Blogによると、2048バイトを超すサイズのUDPもしくはTCPレスポンスによって問題が発生するとのこと。迅速なglibcのアップデートおよびそれを利用するアプリケーションの再起動が推奨されているが、それができない場合に向けてファイアウォールなどでレスポンスサイズを制限することで一時的な対象も可能だという。
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